12日からやっと開幕したジョジョミュ。
劇場の物販はとても混んでいるとXで見たので、少し早めに行って日比谷シャンテの東宝のお店でパンフを買ってから劇場行きました。ラスクは売り切れで入荷未定だった…。残念。
2月だけどとても暖かくて、着ていく上着迷った…。夜（帰り）寒くなったら困るなって思いで、中にヒートテック着ていったけど、これは不要だった…。汗かいた。
そして久しぶりにV6のオードパルファム（坂本くんのone）を付けて行きました。(´∀｀*)ｳﾌﾌ
ソワレe+貸しきり公演で、2階の1列目なかなか良い席。私これが初帝劇。
全体的に漂う不穏で不気味な雰囲気がファントム・ブラッドって感じだった。
上演3時間30分（うち休憩25分）。歌の部分が長くなるから全部のエピソードは入れられなかったけど、でもよく詰め込んだよアレを。
セットの回転とか複雑な演出っていうのはすごく理解した。
ダニーのあのみんなのトラウマシーン、めちゃインパクトあった。ビックリした。「ダニィィイイーーッ！！😭」ってなる。休憩時間に周りから「ダニーが」「ダニーのシーンが」って声聞こえたくらい（笑）。
波紋の表現そう来るかって感じ。波紋っぽい模様の全身タイツ着た人たちで波紋を表現。あとメメタァ嬉しかった。
個人的にダニー操作してる黒子は顔も隠してほしかったな、歌舞伎みたいに。
1幕ラストはディオが女神像の槍に刺さってジョースター邸が焼け崩れるところまで。ロビー出て、やはり男性客が多いなって思った。
あと、貴族のジョースター家って爵位が分からんのだけど、使用人の数が意外と多いなって思った。
そんでジョナサンってなぜか友達いなくて、最初学校の奴らに嫌われてる。これがずっと謎なんだよなぁ。貴族を鼻にかけるタイプじゃあないと思うんだけど…。ポンコツのくせに貴族の誇りとかどっかで口にしたんだろうか…。
そんでほんと、エピソードが多い。色んな事が次々に起きる。
ブラフォードとタルカスの話、1幕でジョースター卿が話して、伏線になってるのは良かった。
切り裂きジャックが馬車引く馬の中から出てくるの、人間がやるとえぐいというか気持ち悪さが増す。コワッ。
ディオがずっと父親の呪縛から逃れられないの、人間臭かったなぁ…。
ディオの「ジョーーーーージョーー」がスッゴい長いとこあって、「その血の運命」ぶっこんできてるマモブランドー。さすがです。
ジョジョ：有澤樟太郎さん、ツェペリ男爵：東山義久くんの回で（この2役はダブルキャスト）、別に狙ったわけじゃなかったけど、東山くん久々に見られて嬉しかった。2003年「シェルブールの雨傘」以来です。
個人的にスピードワゴン役のYOUNG DAISさんの声がすごい良かったなぁ。ガサガサ声のラッパー。
ツェペリ男爵の凍らされた腕を、スピワが体張って解かす前の、自分を奮い立たせるとこでなんか涙出た…。ここすごい急ぎ足のシーンで、勿体なかった。
あとワンチェン役の島田惇平さんがすごい動きしてた。コンテンポラリー系の何かやってる人だと思ったけど、後から公式サイトのプロフィール観てこの人もガチ勢と知る。
船でジョジョに向かっての「ボーディー」、完全に子安さんと同じアクセント😊。ここディオが頭部だけになっているの、原作知らないと分からんだろうな。目からのビームとかも。
最後はてっきりディオの頭部だけのフィギュア抱きしめて死ぬのかと思ってたんだけど、そうじゃなかった。
カーテンコール3回。一回目のカテコでなんかまた涙出た。
3回目で挨拶の言葉があって、宮野さんが「人間が大好きなんですよ！」と。
最後はスタンディングしました！ ジョジョー！って叫んでた。
観に行って良かったよ！！
