ドラマ『SUPER RICH』9話感想。優くんの悪い意味での変わりっぷりとか、前回なんで刺されたんだよとかあるんだけど、それよりも同人屋として気になるところがさぁあああ！！！！（今 本作ってないけど）
電子書籍会社スリースターブックスの東海林さんが、同人誌即売会で目を付けていた作家・中村さんに、商業でやりませんかと声をかけるも断られ続けている。
しかし熱意に負けた中村さんから、「次のイベント手伝ってくれるなら考えます」という返事をもらう。
手伝いっていうからイベントで売り子でもすんのかと思ったら、
発行2000部、特殊紙指定、本文内に折込ポスター付ける、などの条件を出され、製本と印刷をやれと。
え？ どういうこと？ 電子書籍会社の社員に何を頼んでるの？
製本も印刷も印刷所がやることじゃん。印刷所探せってこと？ 金は自分が出すんだよね？ めっちゃ高いとこ選ばれたらどうすんの？ ただでさえ単価高くなりそうな指定なのに。緑陽社に頼めよ。
この中村さん、島ナカなんだよね。誕席ですらないのに2000部も作ってさばけるの？ てか中綴じなんだよこの人の本。中綴じって16ページくらいまでの薄ーい本、またはコピー本の認識なんだけど、まさかコピー本なの？ コピー本作ってる人が2000部指定してくんの？ ありえんよな。
てかそもそもコピー本で細々やってきたのならこんな条件出さねぇだろ、売れねぇの分かってんだから。
それともただ無理難題ふっかけただけなの？ 2000部の印刷代は自分が出すのに？
意味が分からな過ぎて、優くんたちの話が入ってこないのよ。
中村さんは、マンガは趣味だけど生きがいで、そのために仕事してるって人なんだから、おそらく学生の頃から本作ってきたんだろうし、マジで毎回2000部も作ってんなら、自分がずっと頼んできた印刷所あるでしょ。
なのにその印刷所すら指定せず、その結果、同人誌専門でない優くんの実家の印刷所に仕事が行く。
で、ポンコツ両親のせいで間に合わなくて、イベント当日に200部しか刷れてない。
ここのオヤジが当日イベント会場に直接持っていくならまだしも、何故か息子の会社に新たに少しだけ刷った本持ってくるのも意味わからねぇ。会場に行けよ！！！
中村さんもイベント当日になんでスリースターブックス来てんの。そんな暇ねぇだろイベント当日だぞ。朝7時とかに集まってんの？ 断れ。
丸投げしといて事前に見本を確認しないのも、同人誌作りを生きがいにしてる人のやることとは思えんのだが。で、当日できてませんて知らさせるわけでしょ？
意味が分からな過ぎて、優くんたちの話が入ってこないのよ。（2回目）
なんか、ドラマ電車男で、コミケで買った本 会場の外で売りやがったクズオタク（主人公の先輩）思い出したわ。制作サイドに分かってる人いないなって感じが。
