とりあたま日記

20年やってた二次創作サイトの日記をブログにて継続。アニメや生もの感想など日々の雑記。

劇場版タイバニ『The Beginning』4DX鑑賞

4DX上映今日からスタート。やはり大きな画面で観るのはいいな。

入り口にロッカーがあって、コートは入れたんだけど、バッグは膝上に置くので買い物用のマイバッグに入れた。座席揺れたり風吹いたり水かかったりすんだけど、事前の4DXの紹介VTRみたいなので水かかってから、水のスイッチは切った。メガネ族なんで毎回拭かなあかんから(笑)。あと思ったより手前も濡れたから。バッグは包んでいて正解だった。最後の方で別の席の水飛んできたし。
OPの『アースダイバー』サビの「♪永遠じゃ~ない~」のみんなの横顔が順に映る映像の美しさにいきなり泣いた。まさかこんな早くに泣くとは。帰って来てから『アースダイバー』ヘビロテしてる。
ストーリーはTVシリーズ1〜2話+2話と3話の間のエピソード追加。タイバニはほんと1話の出来が素晴らしい。
トニーの回(2話)、映画ではカットされたけど、アイザックがパトカーを追いかけてくるところで毎回泣く。ここで必要なのは謝罪じゃなくてトニーを肯定する言葉なんだよ。だから「かっこよかったぜ」以外にないの。西田脚本の素晴らしさ。2話は特にグッとくるシーンが多い。
映画のEDでは、テレビ本編にもなかったアイザックがトニーの人形を燃やすシーンが追加されてる。無視だけじゃなくて、明確にいじめを受けているシーンが入ってくる。映画本編に入れられなかったんだろうな。大人しそうなトニーが仕返ししようと決意したきっかけだったのかもな。
虎徹さんは子供の頃にレジェンドに言われて自身が救われた言葉をトニーに伝える。トニーが虎廃になった瞬間(笑)。この子は将来ヒーローになってほしい。そして有名な虎廃であれ。次はお前がその言葉を新たな世代の子に伝えるんだぜ!
トニー、今は一体ずつしか動かせないみたいだけど、多分今後操れる個体増えるだろうから、バッド・カンパニーみたいな軍隊を作って欲しい。ワイルドタイガーを悪く言うと大変な目に遭う。

バニーちゃんの最初の頃の感じ悪さにもはや笑っちゃう。
THE LIVEの森田バニーは変な子過ぎて、いくら美しかろうとかっこよかろうと、この子モテなさそう…(笑)って印象強かったけど、ほんとこの頃のツンバニ扱いづらいなって思う。こいつの面倒見るのヤだな(笑)。
当時も思ったけど、今見るとこっちも年食ってるから余計オジサンの苦労が…。ロイズさんもキツイし。
理解者のベンさんもいない異動先の会社で、亡くした奥さんとの約束のために頑張る人…。泣ける。

ことあるごとに奥さんを思い出して、薬指の指輪にキスをするような人が、もう恋だ愛だなんて気持ちは凍ってそうな人が、生意気な年下の相棒と距離縮めていくの本当にたまらない。(兎虎なんで…)

バニーちゃんは楓ちゃんの命の恩人になったことで、意図せずオジサンから一方的な感謝を向けられるわけなんだが、このきっかけ、オジサンの心境の変化としてはでかいだろうなと。

あとやっぱり虎徹さんアル中だと思う…。酒瓶の量怖いんだよな…。多すぎじゃない?
虎徹さんのごちゃごちゃした部屋に対し、なーんにもないバニーちゃんの広い部屋。椅子がおいてあるとこ階段があって少し低くなってるんだけど、放送時「南條晃司のマンションかよ」って誰かが書いてて、あたしも思ったって大笑いしたな(笑)。

ヒーローズも最初から仲がいいわけじゃなくて、新体制になって交流が増えて段々と仲良くなっていく。年上組は結構最初から仲良さそうだけど、折紙はこの頃はちょっと離れた所でしゃべってるし。ほぼ独り言になってるし。手裏剣の命中率も低いし。ツンバニちゃんは虎徹さんからの電話出ないし。
でも最後、虎徹さんからの電話に出た時の、「もしもし?」の嫌そうな声が愛おしい。

上映当時観た回数は「The Beginning」5回、「The Rising」3回だったかな。「The Rising」の方は行けるだけ行く気でいる。